柔軟剤は、何を基準に選んでますか?
ふんわり仕上げ?持続するいい香り?無添加?
商品を選ぶときは、色々悩みますよね。
最近では、
「天然由来成分」「オーガニック」「マイクロカプセル未使用」
などといったキーワードで選ぶ人が増えています。
赤ちゃんの肌に優しい成分だったら、大人にも安心安全なものだと思われがちです。
しかし、まだまだ添加物ってぼんやりとしか考えていませんか?
界面活性剤って?実際、なんなのかご存じですか。
体に害のない柔軟剤ってどんなもの?
化学物質のこと、簡単にわかりやすくお伝えしたいと思います。
題して、
体に害のない柔軟剤で安全なもの5選!
無添加で界面活性剤が使われてないのは?
肌トラブルの原因となる成分のことも触れてみたいと思います。
少しでも気になるキーワードがあった人は、ぜひ最後まで読んでみてください(^^)/
体に害のない柔軟剤で肌に安全なものは?界面活性剤無添加ってどんなもの?
そもそも、柔軟剤はどうして使っていますか?
恐らく、ごわごわした衣類やタオルじゃいやだ!生渇きのにおいが気になる!
そんな理由ではないでしょうか?
繊維一本一本に成分がコーティングして、立たせるようにして優しい肌触りにしてるというのが柔軟剤の構造です。
この成分というのが今回の焦点で、自然成分ならいいのですがほとんどが化学薬品であることが問題だと思います。
日々何気なく使っているものだからこそ、正体を暴いてしっかりチェックしてみましょう。
肌に優しい オーガニック 無添加 ノンシリコン
このようなキーワードをたくさん目にすると思いますが、まずは添加物について知って欲しいと思います。
まずは、「安全そう」「肌に優しそう」といったぼんやりと良いイメージで商品をとらえていませんか?
最近ホームセンターで見つけた一品がこれ!
石油系界面活性剤・合成香料・着色料はもちろん無配合。
天然精油100%のほのかな自然の香りと、排水後は微生物によって分解されるの。
地球にも人にも優しい柔軟剤に出会いました♡
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主成分が安全な柔軟剤で無添加・天然成分がポイント
洗濯する時に、洗剤と柔軟剤ってセットで使うのが当たり前って思いませんか?
毎回当たり前と思って使っているものが、安心安全なものかどうか?
なんて、あまり深く考えずに使ってしまっていると思います。
界面活性剤とは、
簡単にいうと「石けん」です。
石けんって何で出来ていますか?
「石油」です。
天然成分でない界面活性剤は、簡単にいうと石油でできているのです。
体にいいわけないですよね!
最近では、香料がきつくて頭痛や吐き気がするといった「香害」と言われるものもあります。
香りが長く続くとか、24時間ずっと香っている、といったCMを耳にしたことがあると思います。
それは、「マイクロカプセル」といった物質が衣類やタオルに付着し続けているということです。
知らない間に、添加物をまとっていたり顔に直接こすりつけていたから肌トラブルを起こす原因になっていたのですね!
肌への直接触れる物に化学物質がついていて、肌トラブルを引き起こしていたなんて考えたことがありませんでした。
ここで、「天然由来」と「オーガニック」にも少し触れておきたいと思います。
「天然由来」とは、
科学合成原料をなるべく使っていいない、自然の成分を用いているもの
を指しています。
「自然由来成分」とか「ナチュラル〇〇」と言われることがあります。
「オーガニック」とは
化学薬品や農薬未使用で、有機栽培された植物から抽出している成分
地球にも人にも優しい、といった利点がうりです。
界面活性剤や添加物の有害な成分名は表示がすり替えられてる!
成分表示をみて、よく見る有名な添加物の名前がでていてることに気づきます。
ここでは、よく目にする成分表示がなんなのか?すり替え表示を一覧にしてみます。
- エチレングリコール 界面活性剤
- エチレンジアミン四酢酸ナトリウム 水軟化剤・酸化防止剤
- プロピレングリコール 保湿剤・防腐剤・香料や着色料の溶剤・歯磨き粉の殺菌効果として使用されている
- ※健康上はさほど問題ないとされているが、有害物質と混合してる場合は体内に蓄積される恐れがある
- 安定化剤 強力な塩基性の薬剤・油の溶剤
- イソプロピルアルコール 化粧品などに使用の溶剤・機材などにも使用
- 香料
- 塩化ナトリウム
- 安定化剤
- 防腐剤
- 酸化防止剤
- キレート
- pH調整剤
- 増粘剤
など、あげればキリがないくらいありとあらゆるものが添加物として使用されています。
食品にも入っているので安心!とは絶対に思わないで下さい。
知らず知らずのうちに、食べてしまっているということですから!
天然香料使用のものを選ぶときの注意点
香料とは、薬品臭がしないようにごまかしてるものであり商品が売れるように人工的な香りをつけています。
この香料がわりと曲者で、いい香りでも化学物質を体に取り込んでいいものはありません。
体内に蓄積されて、いずれ何かのトラブルを引き起こす原因となり得るわけです。
最近問題になっている「化学薬品過敏症」って、聞いたことありますか?
その化学薬品を体に取り入れたり、触れてしまうだけで
頭痛 吐き気 のどの痛み 不整脈 頻尿 不眠 イライラ 記憶の低下
など、日常生活に支障をきたす症状を引き起こしてしまう病気のことです。
「アロマオイル」「天然由来の成分」というキーワードがありますが、ここにもひとつ問題があります。
自然なものだから安心!と思われがちですが、その抽出方法に問題があるのです。
- 精製される時に、本当に正しい製法で精製されているのか?
- 濃縮されていて、還元したときはストレート100%ではないのか?
「天然由来成分」の由来とは、
天然の動植物成分に化学処理(抽出・精製・加工等)を加えたもの
いわゆる、化学処理されたものでも天然成分を少しでも使用していれば
「天然由来成分」として、表示できるというわけです。
天然成分100%のものを使っていたら、コスパがよくないのは当たり前ですよね。
この天然由来というキーワードも、ぜひ注意してもらいたいと思います。
安全無添加で界面活性剤が使われてない体に害のない柔軟剤5選を紹介!
界面活性剤が体に悪いということは、前述したとおりです。
それでは、体に害のない安全な柔軟剤ってどんなのものがある?
世の中には、数えきれないほどの商品が出回っています。
ここでは、比較的ネットなどでも手に入りやすい商品をピックアップしてみました。
何か、気になる商品が見つかったら嬉しいです♪
安心安全な肌に優しい話題の無添加柔軟剤5選を紹介
コスパがよい商品だったら、成分は怪しいものばかりはいっています。
かといって、高い商品だったら毎日使えないですよね💦
その兼ね合いが非常に悩むところではないでしょうか?
コスパがわりとよくて、体に害のない柔軟剤を選んでみました。
- ヤシノミ石けん ヤシノミ柔軟剤
- ピジョン ベビーソフター
- ラベルコイユ オーガニックランドリー
- ランドリン ボタニカル・ベルガモット&シダー
- P&G ファーファ フリー
出来るだけ、天然成分のものを探してますが中には天然由来のものもあるのはご了承ください。
どれがいいか、どれなら使ってみてもいいか、など色々見て比べて欲しいと思います。
今回は5選ですが、これからいい商品が出てきたら追記していきたいと思いますのでそちらも楽しみにしていてくださいね♪
ヤシノミ石けん ヤシノミ柔軟剤
自然派ヤシノミシリーズの柔軟剤。
皮膚科の先生も進める商品で、ヤシノミ由来の柔軟成分を配合でふんわりしあげてくれます。
汗や水分をしっかり吸収して、静電気を防止するので赤ちゃんの肌にも優しくて安心。
シリコン・着色料・香料・抗菌剤が無添加なのが嬉しいですね。
排水後は微生物によって分解されて、地球に還る!それがヤシノミシリーズの魅力です。
ピジョン ベビーソフター
天然植物由来の成分によって、衣服を柔らかく仕上げるのがママ世代にウケてます。
0か月の赤ちゃんにも使えるのは、安心なものとして多くの支持を受けているのもわかりますね。
赤ちゃん専門店でも多く取り扱われている、赤ちゃん商品メーカーで安心感があるのがいいと思います。
ラコルベイユ オーガニックランドリー
安心の日本製をアピールするラコルベイユ(La Corbeille)。
植物由来の界面活性剤(アミド型アルキルアミン塩)使用。
天然植物由来のオーガニックエキスは、抗菌防臭効果があります。
ノンシリコン処方で衣類に膜を作らないのが、魅力のひとつです。
コスパが気になるところですが、商品力には自信があります。
ランドリン ボタニカル・ベルガモット&シダー
8種類のオーガニックエキスを使用している、マイクロカプセル未使用です。
植物由来の柔軟成分(ヤシノミ油)使用。
蛍光剤・漂白剤・着色料が無添加。
抗菌・防臭効果、静電気・花粉の吸着をおさえてくれるのも嬉しいですね。
P&G ファーファ フリー
赤ちゃん向けの柔軟剤で、ミルク由来の保湿成分セラミドが配合。
ファーファシリーズでも人気の高い商品です。
静電気の発生や花粉やホコリの吸着を防ぎます。
個人的には、P&Gは大手メーカーなので少し成分を疑っています。
コスパがいいのは魅力なのですが、市販で多く出回っているものには少し抵抗を感じることろがあるのです。
番外:さらさ
植物由来の成分を厳選し一部採用しています。
蛍光剤・漂白剤・着色料が無添加。
赤ちゃんにも安心して使えると、ママにも大好評のロングラン商品です。
リーズナブルでコスパがいいのも人気の秘密。
ただ、成分の中で少し添加物がはいっている可能性があるので、今回は番外にしました。
天然由来の成分を使用しているので安心なのですが、詳細がわかりましたら追記します。
肌へのこだわりと気遣いで安全性の高い柔軟剤を使いたい
毎日使うものだから、やっぱり安心安全な商品を選びたい!
ひとつ一つにこだわって、赤ちゃんにも大人にも肌に優しいものがいい!
選ぶ時のポイントを3つあげてみたいと思います。
- 肌への刺激が少なく、安全性の高い柔軟剤を使いたい
- いい香りなのはいいけれど、人工香料は避けたい
- 柔軟剤の効果はしっかりとほしい、安心できる成分表示しているものがいい
この3点を基本に、ご自分に合った商品を見つけることをおすすめします。
まとめ
いかがでしたか?
体に害のない柔軟剤で安全なもの5選!
無添加で界面活性剤が使われてないのは?
と題して、天然由来成分のこと・化学薬品について簡単ですがわかりやすくまとめてみました。
洗濯って、ものすごい重要なことではないかもしれません。
でも体に害のないことを考えたら、衣食住ってとっても大切なことだと思っています。
だから、安心安全な食べ物・衣服・素材って日常生活には切っても切れないと考えて欲しいという思いで書いてきました。
そのうちの今回のテーマ
安全な柔軟剤 無添加で界面活性剤を使っていない商品
少しでも皆さんに届いていれば、嬉しいです♪
普段の生活で、完全無添加とかオーガニックなものだけを選んで生活するってとっても大変なことだと思います。
そこだけにとらわれず、体にいいもの・体に害のないものって何だろう?
そんなふうに、少し心に感じながら気に止めてもらえるだけで大きな進化になると思うのです。
あなたの日々の生活が豊かになりますよう、心から願っています。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございましたヽ(^o^)丿