「これは必要だったから」「今買わないと損してしまう」「こっちの方が安い!」
買い物する時って、色んな理由が頭の中をグルグルすると思いませんか?
私は買い物する時、失敗しないように慎重に買い物しているつもりでした。
あっちもこっちも探し回って、結局最初のお店に戻ることもしばしば・・・。
一番最初に目に留まった物が良かったと後から後悔して、ストレスが溜まるばかりです。
私の中でよくある買い物して失敗の多いパターンは、「安い方を選ぶ」ことだったと気づきました。
コスパがいい!とよく言いますが、プチプラを買ったはいいが気に入ったものかどうかは別問題です。
失敗した時、落ち込むことが多い人ってたくさんいると思うのですが、先に言い訳を考えて買い物をしてる気がしてます。
実際に私もそうです。
落ち込むことがないショッピング、幸せがついてくるような買い物ができるようになりたいものです。
ついついって言いがちですが、止めてしまうとストレスを感じるのも事実。
どうすればいいのでしょう?
できることなら失敗したくない、後悔しない買い物の改善策を探っていきます。
買物して失敗が多いのはストレスが原因か?
物価が高騰している中、少しでも節約したいと思うのは当たり前なことだと思います。
安いからと言って値段重視で選んでいくと、家に帰った時「これ、今必要じゃなかったなあ」って思うことよくありますよね。
前もって欲しいものリストを書いておけば、不必要な物を買うことなく後悔もないのはわかっているんです。
欲しくないのに買ってしまった、それって本当に欲しかったのではなく買って満足!という欲求を満たしているだけのような気がしませんか?
冷静になった時、これは欲しかった物ではなくただ買いたかっただけ・・・。
確かに買った後に後悔はするかもしれませんが、でもこの振り返りが大切なんです。
買ったことに満足して終わってしまえば、生活は向上せずにただ散財しただけになってしまいます。
では、どうすればいいか?よくやっている解消法をみていきましょう。
ストレス解消してる上位は「身につける物」
- 1位「洋服」
- 2位「靴」
- 3位「カバン・バッグ」
- 4位「アクセサリー」
- 5位「コスメ」
特に、失敗した物であがってくる最も多いモノが「洋服」です。
今はオンラインで購入する機会も多いので、試着せずにショッピングしてしまい失敗が起こりやすいようです。
スキマ時間や家でゴロッとしていると、”ポチッと”やりがちですよね。
「靴」も同様で、オンラインで購入したりお店ではかわいいと思ったけど家に帰ると合わせる服がない!なんてこともありがちです。
「カバン・バッグ」は、一目惚れして衝動買いしてしまうことが多々あります。
これ、いい!と思って買ってみたものの、持っている服に合わないとか機能性がイマイチという後悔は、誰しもが経験したことがあるでしょう。
「アクセサリー」「コスメ」は、最近の感染症対策の影響でテスターを置いていないことが多くなっています。
自分に似合う色か、雰囲気に合うか、色々試したいのにテスターなしで決めるのはなかなか難しいことですよね。
やりがちな「いつか使うかも・・・」はいつ来るの?
- 6位「文房具品」
- 7位「日用品」
お徳用という言葉に、ついつい必要以上に買い足してしまいがちな商品ですよね。
「文房具」は、なかったら困るかも?と頭の中で指令が出る気がしませんか?
確かに使いたいときになかったら困りますが、コスパが良いから!とつられてどんどん溜まっていく代表格です。
「日用品」は消耗品ですが、置いておく場所を考えると今買わなくても無くなってからでも間に合うことが多いと気がつきます。
極めつけは「食品」の買い溜め!
- 缶詰
- 乾物
- 飲み物
- 調味料
- 嗜好品
どれもこれも買い溜めてしまう身に覚えがるものばかりで、耳が痛いですよね!
我が家の棚の奥の方に、期限切れらしきモノが陣取っています。
気が向いて引き出しや棚の整理をしたときには、懺悔とため息の連続です💦
ここでも”お徳用”の言葉が躍っていました。
食品の失敗談が多い私としては、ストレス発散に一番手軽な罪悪感が少なく無意識で買っていた気がしてます。
生活していくために、必需品以外は少しでもお金を使わないように節約しようと心掛けることは大切なことです。
そのことがストレスとなって、”お買い得品” ”コスパが高い” の言葉に踊らされてはいけません。
後から要らないモノと気づいたり、期限切れで捨ててしまう方がもっと後悔の念でストレスが溜まってしまいます。
買い物で失敗が多い人が落ち込むのを避ける方法とは?
買物して失敗するとき、共通する行動パターンがあると思います。
みんながそうではないかもしれませんが、傾向や対策のヒントが隠れているかもしれません。
落ち込まわないように、心理的な要因を探っていきましょう。
目的なく出かけたときは要注意!
- ただなんとなく立ち寄ったお店で、目についたモノを買ってしまった
- 手に取った服を店員の勧めるがまま、試着せずに買った
- 持っている服や小物とのコーデを考えずに一目ぼれで即買い
- セール品やお得なセット商品を見たら、買わずにいられない
- ”最後の1点”の誘い文句が見過ごせない
なんとなくお出かけをして立ち寄ったお店の雰囲気が良かったと、インスピレーションが湧きました。
ディスプレイしてある服のセンスがいい!
この服、今年流行りだから着たいなあ。
店員さんが似合うっていうから、間違いない!
最後の1点ていう言葉、魅力的~。
いま、記憶の中によみがえるあのお店のワンシーンを思い返してください。
家に帰ってみると、なんかお店の時と雰囲気が違うなあって思うことありませんか?
確実に、買い物マジックですよね!
買う気はなかったのに、いつの間にかレジでお金を払っている自分を想像してみてください。
なんであの時、この商品を手に取って買ってしまったんだろう?
家に帰って買った商品をみながらそんなふうに思ったら、そりゃ落ち込みますよ。
色や形が気に入って満足度が高いモノだったなら、後悔はしないはずです。
ある意味、納得して買ったのですから!
買う時には、何かしら理由があったと思います。
もしも同じことをしそうな時は、ひと呼吸おいて一度商品から離れることをお薦めします。
お店の中をもう一周回ってみるのもいいですし、ネットだったらお気に入りにいれて少し時間を空けてから、やっぱり欲しかったら買うのは全然ありです!
まずは、一度手に取ったモノ・目にしたモノから離れてみる余裕の気持ちを心掛けてみましょう。
無駄遣いした自分を責めていない?気持ちの切り替え方とは?
どんなに計画的に買い物しても、色々吟味しても失敗することはあります。
そんなとき、「またやってしまった!」「悪いくせがでた」と自分を責めていませんか?
自分に満足できなくて、日頃の疲れが解消できず、大なり小なり買い物してストレスを発散する行動パターン。
よくわかります。
みんな同じことを経験しているものです。
それは無駄遣いではありません。
もし無駄遣いだと思うなら、もっと稼いで取り返せばいいのです。
おすすめなのが、心の奥にモヤモヤした気持ちが潜んで買い物したらスッキリして良かった!と思えたら、自分を肯定してあげましょう。
最初からストレス発散するための買い物だと決めておいたら、あまり高いモノは買わない方がいいですね!
私は、少し大きめの荷物がかさばるようなモノを見つけて、満足感を得てスッキリしてます。
最近は、女性も男性も買い物してストレス発散することは、共通心理のようです。
決して落ち込むようなことではなく、むしろ逆の発想してみてはいかがですか?
自分の買いぐせパターンを知って、うまく付き合えるようになったら逆に安い買い物です!
衝動買いは、後悔することが多いと私は感じていました。
どうしても衝動買いしてしまうことがやめられないので、気持ちの切り替えをしてみたんです。
衝動買いは悪!みたいな気持ちではなく、後悔しないように常に必要なモノ2つだけ心にメモしておくと、衝動買いしても罪悪感がないのでおすすめです。
また、買い物リストを書く習慣をつけるのはいい方法ですし、マイバッグは小さめにしてそれ以上は買わないという、自分ルールを決めておくのもいいと思います。
色々とアイデアを絞りながら、うまく付き合っていけるとストレスも感じなくてすむでしょう。
まとめ
買い物で失敗したと感じるとき、それはモノへの執着かもしれません。
買ったことに満足、手に入れてストレス解消というように、買うのが目的ではなくなっている場合が多い場合があります。
衝動的に買うことをストレス発散だから許していい、ということではありません。
でも、普段から節約している自分やお金の使い方を注意している自分が、たまに無駄使いするのは大目に見てあげるのも悪くありません。
落ち込むことばかりで気持ちが滅入ったり、つかれが取れないなど心と体が悲鳴をあげていることに気づいてあげてください。
失敗した買い物がそばにあると、見るたびに辛い気持ちになってしまうこともあります。
辛くて落ち込む気持ちでいると、なぜかまた同じ失敗をしてしまったりすることがあるんです。
そんなときは、思いきってモノを捨ててしまって心身共にスッキリさせるのもお勧めします。
もったいないと思ったら、フリマやオークションを利用するのもいいでしょう。
改善策を書いてきましたが、なにかヒントになったことはありましたか?
失敗したと感じることが多い人は、リストを書いたり後悔する自分を許したりと色々試してみてください。
そして、ほとんどの人が経験していることなのですから落ち込まず、自分を肯定してあげて下さい。
無駄遣いを勧めるのではありませんが、たまにストレス発散のための買い物をしてもいいのではないでしょうか?
あなたの行動が、幸せの多い買い物に導かれますよう応援しています♪