白髪染め製品の使い方によって体に影響を与える原因や、何が髪を痛むのか分かりやすくお伝えしたいと思います。
安い・お手軽・染まりやすい
この条件で製品を選ぶと、もしかしたら体に悪影響を与えてしまうことがあるかもしれません。
一部の白髪染め製品によって受けるダメージ
体に害があるのか
髪が痛む キシキシしてパサつく
など、髪について悩まれている人が読んでくださっていると思います。
- 安全な白髪染めの方法とダメージの影響はどのくらい?
- なるべく白髪染めは避けた方がいい?
このあたりが気になるところではないでしょうか?
後半には体に害のない・影響を最小限に抑えるための対策や天然素材使用の商品についてお話したいと思いますのでお楽しみに!
今回のテーマはこちら、
体に害のない白髪染めでも髪痛む?
安全で天然素材おすすめは何がいい?
気になるキーワードがありましたら、ぜひ最後まで読んでみて下さい!(^^)!
髪が痛む原因・解決方法は?体に害のない白髪染めってある?
白髪染めが髪を傷つける理由は明確です。
それは
薬剤を毛根から毛先まで均一に塗布してしまう
多くの人が市販の白髪染め製品を使用しています。
その一方で、白髪染めが髪を傷つける原因となる事実には根本から異を唱える人も多いのが現状です。
市販の白髪染め製品は簡単できれいに若々しくなる効果を持つ反面、髪にとっては傷つけられています。
成分をみてできるだけ天然素材の市販ものを選んだり、安全なヘアカラーを扱っている美容院に相談してみるのもいいかもしれません。
華やかな明るい色づけを好む人々にとって、新しい生えかけの白髪や色落ちした髪を染めることは髪にとって大きな負担となります。
その結果根元から毛先まで全体にお薬剤を塗布するのですが、これが逆に髪を傷つけ心理的な負担にも繋がります。
具体的には以下の3点が悩みの種になり見ためにも心理的にも負担となってくるのです。
- 髪が乾燥してパサついてまとまりにくくなる
- 毛先がキシキシして切れ毛が増える
- 髪が滑らかではなくなり洗い流しにくくなる
もったいないからと、毛先まで全体に薬剤を塗布するのがそもそも間違いなのです。
髪がキシキシしたり髪が引っかかるように感じる
セルフヘラーをすると、気づかないうちに髪が傷ついてしまうことが多いです。
それに気づく手段として「自己チェック」をおすすめします。
しっかりとしたトリートメントが必要かもしれません。
なにしてもまとまらない!何とかして欲しい!と思っているあなた。
髪の傷みは虫歯のように進行が早く、気がつくとすでに大変な状態になっているかもしれませんよ。
白髪染めを繰り返し行うときには、セルフ染色による髪の傷みに注意が必要です。
以前は綺麗に染まっていたけど最近はイマイチ!
自分の染め方に慣れてくると、ムラになったり薬剤が偏って塗られていることが考えられます。
次回はもっと時間をかけて、丁寧に染めることをおすすめします。
毛先が暗くなっているように感じる!と考えられるのは、生え始めの白髪が原因かもしれません。
もしくは、根元をより暗い色で染めてみることを考えてみてください。
反対に、毛先が真っ黒に見えて根元~中間が明るく見える気がするという人もいます。
これは髪が傷ついて毛先がよく染まるため、染まりにくい白髪が生えてきたと感じることもあります。
市販の薬がよくないのかな?と疑ってみたくなるもなりますね。
自己流で染めていると、薬剤がイマイチなのかな?と疑問に思うこともあるかもしれません。
もし薬剤が合わなかったら、天然素材のものに代えてみるのもおすすめします。
「白髪染め」=「ブリーチ」が痛みの原因のひとつ
ブリーチは一般的に「痛むからやりたくない」というイメージがあります。
しかし実際にはブリーチは脱色剤であり、毛色を明るくするために髪を漂白するものです。
市販の泡カラーはダメだとプロが言うのを聞いたことありませんか?
なぜなら、泡タイプや乳液タイプは全体に均一に塗布してしまうからです。
これは、髪全体がブリーチされた状態と同じようなダメージを受けてしまうからです。
この事実に驚くかもしれませんが、これがほんとの話です。
黒髪からブロンドへ、そして再び黒髪へと染め直すという一連の行為は、普通の人には想像できないほどのダメージを髪に与えます。
体に害のない白髪染めをしても髪内部はスカスカ?痛む髪の解決方法を知りたい!
ドラッグストアなどで市販されている白髪染めは、以下のタイプで売られています。
- 泡タイプ
- ミルキーリキッド
- 乳液タイプ
- 1・2剤クリームタイプ
市販製品の種類に関わらず、「全体を繰り返し染める」ことが実は問題だったのです。
染めれば一見、髪は暗く見えますが、髪の内部はブリーチしたスカスカ状態のまま。
これは、白髪染めが暗い色素を使って髪を暗く見せる一方で、黒い髪のメラニン色素を壊して実際の髪の色は明るくなっているからです。
傷ついた髪を回復するには?解決策は3つ
髪は爪と同じくケラチンというタンパク質でできています。
そのため、一度傷ついた髪は元に戻ることはありません。
ダメージを受けた部分の髪を切る
案外簡単に解決する方法のひとつです。
また新たに生えてくる爪や髪なら問題ありません。
そのため、長さを変えることなくダメージ部分だけを切ることをおすすめします。
髪へのトリートメントを頑張る方法があります。
高品質のトリートメントを購入して、毎日頑張ってトリートメントを行う!
しかし、これで髪は回復しません。高品質のトリートメントを継続的に利用することで、ダメージの進行を防ぐことは可能です。
美容院で良いトリートメントを受ける解決法が、一番安心できるかもしれません。
良質なトリートメントを受けるには美容院に行くのがベスト
費用はかさみますが、実は一番安全で堅実な解決方法かと思います。
一部の美容院では次世代型のトリートメントが存在し、傷ついた髪に対するケアが可能です。
白髪染めで髪を傷つけずにいる方法
白髪染めで髪を染めることが髪へのダメージにつながらない、と考えられるのは当然です。
しかし、全体を繰り返し染めることによって髪の内部が明るくなっていくという事実について理解していただけたでしょうか。
根元のみをセルフで触れて、全体の染めは美容院へというやり方もありだと思います。
毛根のリタッチのみでしたら、髪は傷つきません。
髪が傷つく原因は「市販の色素製品による全体染め」であることを忘れないでください。
また、セルフでの全体染めの回数・頻度を減らすことも大切です。
全体を自分で染める回数を減らすために、「クリームタイプ」を適用しましょう。
しかしながら、髪が傷つくことのメリットは存在しません。
そこで髪が傷つかないようにするための目的は、
若々しく美しい女性として見えるため
痛まない髪を保つため
という目指すべき方向は積極的に追求しましょう。
それに伴い、正しい方法で白髪染めを行うことを目指すことで、髪は傷まず美しく艶のある髪へと変化していきます。
抗酸化作用の食物を積極的に摂取しよう!
私たちの体にとって抗酸化作用のある食べ物は、非常に有用な存在です。
それは白髪予防の視点から考えても、とても重要です♪
生活習慣の改善に意欲的にとりいれてみたり、健康的な食事を心掛けるのは体も喜ぶはず。
適度な運動を取り入れたりするのもいいですね。
その結果、そのまま素敵な人に変わるのを私は見てきました♪
年齢を感じさせない若々しい雰囲気、健康的な肌色、しっかりとした身のこなし、そして太くて健康的な髪・・・。
あるいは、その結果として減っていく白髪?私はそう感じています。
免疫力を高める食材で白髪予防を!
白髪予防になると言われる食材を積極的に食生活に取り入れ、若々しさを目指しましょう♪
ビタミンC | 緑黄色野菜・フルーツなど |
ビタミンE | 植物油・種実類など |
ポリフェノール類 | りんご・赤ワイン・プルーン・緑茶・紅茶など |
ミネラル類 | 海藻類・魚介類・納豆など |
カロテノイド類 | トマト・パプリカ・みかんなど |
体に害のない安全なおすすめ白髪染めは?髪が痛むのも今すぐ補修したい!
いろいろな種類のケア方法の中でも、選択によっては、あまり影響を受けにくくなります。
一度受けた影響は戻すことはできないので、できるだけ少ない影響で済む方法を選んだ方が良いでしょう。
以下にいくつかの商品をご紹介しますので、参考にしてみてください。
色の沁み込みと持続性が抜群の「利尻昆布」
利尻昆布ヘアカラートリートメント
色の沁み込みが良く持ちが良いため、色彩補正用として非常に優れたアイテムです。
天然の利尻昆布エキスを始めとする28種の植物由来成分を惜しみなく使用しています。
厳選した植物由来の色素を使用し、傷んだ部位を優しくケアしながら色彩調整します。
赤、青、黄、茶の4つの色素を使用し美しい色発色を実現してくれるのもポイントのひとつ!
そして3つの特別な成分「ケラチン、シルク、コンキオリン」が傷んだ部分を補修し、ヒアルロン酸やデンプンポリマーが潤いと保護をしてくれます。
色の浸透の良さと持続性に驚きました。
普段から類似トリートメントを使っている方や、初めて使う方にもおすすめできます。
無添加・不使用 | ジアミン パラベン 鉱物油 シリコン 酸化剤 4級アミン |
内容量 | 200g |
色 全4色 | ライトブラウン ダークブラウン ナチュラルブラウン ブラック |
色彩補正能力と滑らかな手触りが魅力「ルプルプ」
ルプルプエッセンスヘアカラートリートメント
優れた色彩補正効果と使い心地がよく、手触りが改善すると口コミが多い商品です。
色彩補正しながら優しくケアしてくれて、ダメージを最小限に抑えてくれる優れもの。
ツヤを出す94%の美容成分が配合されています。
また、心地よい「香り」の天然エッセンシャルオイルブレンドも配合。
この製品の色の浸透の良さ、速さ、色持ちがかなり良くて驚きました。
口コミが多いのも納得の一品でした。
初めて使う人だけでなく、これまで使ってきた人でも新たな可能性を感じさせてくれるでしょう。
ただし色が浸透しやすい商品なので、時間をかけてゆっくりと使用すると色がどんどん入り過ぎて色ムラになるかもしれません。
また、髪の色がライトブラウンであっても、予想外に色が暗くなると感じることがあるかもしれません。
無添加・不使用 | ジアミン 鉱物油 パラベン 染料 タール系色素 |
内容量 | 170g |
色 全5色 | エボニーブラック ウォルナッツブラウン チークブラウン
ハニーブラウン アッシュブラウン |
人気オイルNO.1から作られたトリートメント「大島椿」
大島椿ヘアカラートリートメント
ヘアケア商品の売上No.1に輝いた大島椿の椿油が使用されているヘアカラートリートメントです。
椿油による保湿、柔軟性、そして保護機能に加え、補修成分のツバキセラミドも配合。
使うたびにたっぷりなうるおいとツヤ感じられるのが、この製品の魅力です。
無添加・不使用 | ジアミン パラベン 香料 鉱物油 弱酸性 |
内容量 | 180g |
色 全2色 | ダークブラウン ナチュラルブラウン |
まとめ
いかがでしたでしたか?
ドラックストアなどで購入できる一般的な白髪染め製品は、どんな人が使っても効果が得られるように設計されています。
人によって効果には差があるかもしれませんが、思うような仕上がりが出ないとそれは製品としての問題点ですね。
そのため、その製品の成分はほとんどが強力なものです。
体に害がないか、ちょっと心配になる人もいるかもしれません。
ホームケアやお手軽に買えるのはうれしいですが、安全なのかはなかなかわかりません。
髪が痛む・キシキシしてパサつくなどある程度影響を受けることは避けられないでしょう。
付属している説明書の通りに使用するでしょうが、時には順序や時間を完全に守ることが難しい場合もあります。
製品を使用した後の待ち時間は製造元が指定した限界時間で、それ以上使用しないでくださいというものです。
全体的な仕上がりにある程度納得できれば、まあいいか!
という考え方もあるかもしれませんが、できれば困ったことにならないようにしあげたいですよね。
もし商品の成分を見る余裕があったら、天然素材を使用しているもの・安心安全なものを選ぶようにしましょう。
そのことは、あとあとご自分の髪・体を守ることにつながるんだと承知いただきたいと思います。
体に害のない白髪染め=環境にも髪にも優しい安全なもの
ぜひ、一度試してみて実感してみて下さい。
髪のツヤ、手触り、痛み方の差を感じられると思います。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございましたヽ(^o^)丿