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24時間テレビにジャニーズがなぜ起用されるのか?光と闇の理由を紹介!

24時間テレビにジャニーズがなぜ起用されるのか?光と闇の理由を紹介!

 

2023年夏、恒例となりました「24時間テレビ」が今年も放送されます。

8月26日(土)夜6時30分から27日(日)午後8時54分まで放送

さかのぼること1995年SMAPからはじまった、番組パーソナリティ。

以来2003年から20年間、毎年ジャニーズタレントがパーソナリティを起用してきました。

 

ぺぺぺん
ぺぺぺん
ジャニーズがパーソナリティするとゴージャスな番組になるよね!
ぽぽぽん
ぽぽぽん
25回もジャニイーズがメインやってるなんて事務所の力ってすごいね!

 

なぜ20年間も出演し続けられたのでしょう?

昨今の報道で様子は様変わりしてきているようです。

そこで今回のテーマはこちら

24時間テレビにジャニーズが

なぜ起用されるのか?

光と闇の理由を紹介!

ポイントとなる理由をわかりやすく紹介していきます。

気になるキーワードがありましたら、ぜひ最後まで読んでみて下さいね(^_-)-☆

日本テレビは24時間テレビになぜジャニーズばかり起用するのか?

過去にジャニーズグループがメインパーソナリティを務めてきた歴史を、少し振り返ってみたいと思います。

そして、パーソナリティを務めてきたグルーㇷ゚を見ていると日本テレビで活躍してきたのがよくわかります。

1995年 SMAP 2009年 NEWS
1996年 × 2010年 TOKIO
1997年 KinKi Kids 2011年 関ジャニ∞
1998年 TOKIO 2012年
1999年 × 2013年
2000年 V6 2014年 関ジャニ∞
2001年 × 2015年 V6+Hey!Say!JUMP
2002年 × 2016年 NEWS
2003年 TOKIO 2017年 櫻井翔・亀梨和也・小山慶一郎
2004年 2018年 Sexy Zone
2005年 草彅剛・香取慎吾 2019年
2006年 KAT-TUN 2020年 井ノ原快彦・増田貴久・北山宏光・重岡大毅・岸優太
2007年 タッキー&翼 2021年 king&prince
2008年 2022年 二宮和也・中丸雄一・山田涼介・菊池風磨

TOKIO➡3回 嵐➡5回 の実績は、ファン層の厚さが物語っているのでしょう。

事務所の信頼も大きいことが伺えます。

 

老若男女から愛され支持されている

ジャニーズに推しはいなくても、全般に「好き」な人が多いのが強みでしょう。

3世代でファンとう親子も多いうえに、熱烈ファンも多いのが特徴です。

実際に24時間会場へ行ったり会場も熱気に溢れ、募金率アップにも貢献している事は間違いありません。

 

グループの数が多いから華やか

以前から日本テレビの番組には、多くのジャニーズが出演しているものがあります。

それはなぜか?

ジャニー喜多川社長が存命の頃から、「スぺオキ」(スペシャルお気に入り)が多く出演しているからです。

  • SMAP
  • TOKIO
  • タッキー&翼
  • NEWS
  • キンプリ etc.

キリがないくらい、レギュラー番組がたくさんありました。

ジュニアや個人の出演を考えると、日本テレビで見ている日が多い気がしませんか?

最近は東京も関西もジュニアからの活躍が、飛躍的に伸びてメディア登場も増えました。

総勢300人近くいると言われている、「王国・ジャニーズ」

個性あふれる面々がいるので、起用しやすいのでしょう。

24時間では、「シリアス・感動・お笑い」などの様々な企画がありますよね。

それぞれのコーナーに合わせて、振り分けができるのもジャニーズならではです。

 

ジャニーズ以外に変わりがいない

俳優でもアイドルでも、求められることは同じです。

  • トークが出来る
  • 感動的なシーンで涙する
  • コメントに素直な気持ちを伝えられる

もしかしたら、できる人はいるかもしれません。

そこに加えて、

  • 歌える
  • 踊れる
  • 面白いことが言える・できる

ここまでできる俳優やアイドルを、毎年探してこられるでしょうか。

それをできるのが、「ジャニーズ」なのです!

 

なぜジャニーズは起用されるのか?24時間テレビの闇を考察

制作側からみると、「テレビ局貢献度高いグループであり企業のウケもいい!」

といったメリットだらけのジャニーズ。

幅広いファン層・お茶の間のウケがいい・顔を見れば知っていると3拍子揃っているのもテレビ局には魅力なのでしょう。

他にも、起用したいと思わせる理由がありそうですね。

続きを見ていきましょう。

 

ジャニーズ総出で高視聴率確定

ジャニーズ事務所は、多くのアイドルを抱えています。

ジュニアも合わせれば、全国で300人程所属しているのです。

先輩・後輩の歴史も長く、この太いパイプは他の事務所にはまねできません。

ファン層も広く、年代別にみても幅広い支持をもっています。

各グループごとにファンがついている訳ですから、推しが出れば番組を見ますよね。

ということは、視聴率がアップする!

この点が、ジャニーズを起用したくなる大きな要因ではないでしょうか?

 

ジャニーズは多くの募金が集めやすい

人の為に役に立つお金をつかってほしい!

と願って大勢の人が募金します。

そこに大好きなジャニーズが出演してるから、何か役に立ちたい!

小さなお子さんからご高齢の方まで、出ているジャニーズのために募金をしてくれるのです。

ジャニーズファンが多いのは、これだけ売れているのですからわかります。

推し活が多いに反映されていることでしょう。

ジャニーズの〇〇さんが出てるから、募金しよう!

〇〇(推しの名前)に恥をかかせられない!

国技館へ募金に行ったら、〇〇に会えるかも!

そういう声が、とても多いのです。

長年募金活動が続けてこられるのも、そういったファンの人・視聴者の思いがあるからこそだと思います。

 

広告収入がおいしい

「24時間テレビ」番組制作料が、おおよそ4億2,000万円かかると言われています。

24時間ずっと番組が放送されているので、視聴者は24時間絶えず見ていますね。

そうなれば、多くの企業がCM広告を打ち出すでしょう。

今まで、ジャニーズが出演すれば視聴率も見込めるので宣伝する価値がありました。

広告料が支払われる大体の金額が、22億円ほどだというのですからびっくりΣ(゚Д゚)

経費と広告費とギャラを差し引いてもどれだけ日本テレビは儲けているのか?

然るべきお金が、きちんと福祉に使われているのか心配になりますよね💦

 

今までどれほどの募金が、どこにいっているのかわかりません。

しかし、昨今のジャニーズ問題で事情が変わってきているようです。

スポンサー離れが起きているという、切実な問題も発生しています。

今後、ジャニーズの起用によっては広告収入に影が落ちてくるのではないでしょうか。

 

ジャニーズ起用はなぜ続くのか?今後の24時間テレビはどうなる?

これまでは起用される理由をみてきました。

今後は、どうなっていくのか?

事務所の問題に影響されてしまうのか?

24時間テレビについて、ジャニーズの起用について考察していきたいと思います。

 

年内に問題解決できるかがカギ!

ニュースで大きく報じられている「性加害問題」

藤島ジュリー社長の謝罪会見や、第三者委員会を発足したりと事務所の対応が取り沙汰されている現状です。

直接的には、24時間テレビとは全く関係はありません。

しかし、この問題が解決の糸口が見つからないまま年を越すのはいい影響を与えません。

来年の番組構成は、年明けから始まると言われています。

問題を引きずったまま年を越してしまうのは、来年の起用にも少なからず影響を及ぼすでしょう。

打開策と解決の糸口を、目に見える状態で示して欲しいものです。

それがファンに対しても視聴者に向けても、誠意として伝わるのではないでしょうか。

ジャニーズのアイドルには罪はありませんから、切り離して考えるのが筋かもしれません。

大人の事情に関係なく、純粋な気持ちで番組を見たいものです。

 

出演者に支払うギャラとジャニーズとの癒着の問題性

いくらチャリティ番組とはいえ、大物俳優や売れっ子タレントが出演している番組です。

全くギャランティが支払われないとは考えにくいと、普通は思いますよね。

主催者側の日本テレビも、支払う用意をしている記事が以前スクープされていました。

当時のスクープの内容では、1人当たりに支払われていたであろう金額は

※敬称略

ジャニーズ一人当たり@1,000万円

萩本欽一1億円

徳光和夫1,500万円

大島美幸1,000万円

メインパーソナリティ500万円

加山雄三200万円

谷村新司 200万円

など

全員の出演者が受け取ったのか、拒否したのかは定かではありません。

もちろん日本テレビ側も支払いに関しては、全面否定のコメントを出しています。

萩本欽一の本音は出演拒否だったにも関わらず、最高金額まで釣り上げて全額寄付したという話は有名ですね。

大物歌手、加山雄三や谷村新司がフィナーレに「サライ」を歌う出演料も支払われていたという噂です。

 

しかし、ジャニーズ事務所(当時のジャニー喜多川社長)は頑なに受け取らなかったと言われています。

大人の事情がどのように作用するのかは、容易に想像できるのではないでしょうか。

ノーギャラで多くのタレントを毎年起用できるのであれば、

主催者側としてギャラが浮いて助かるのではないか?

その見返りとして、

番組への起用にも大きく影響を与えるのでは?

と、打算的に考えしてしまうのは私だけでしょうか?

ゆえにジャニーズタレントが、なぜ多く出演できるのかという問題も理解できます。

番組パーソナリティを何十年も続けて出演できる仕組みと、日本テレビに出演が多いと言われる所以のようです。

世間では裏事情として、至極当然のように囁かれています。

 

本来のチャリティ番組にエンタメ性は必要か

一部のクチコミに、

昭和の時代に見てきた形に戻してほしい

 

ショービジネスの匂いがするので、エンターテイメントと本来の募金活動は別なのでは?

 

など、昔の募金活動のスタイルにしてほしいなどの声が聞こえてきました。

エンターテイメント と 募金活動

一見全く相反するもののようですが、いつからこのスタイルになったのでしょうか?

調べていくと、1995年に初めてSMAPが番組パーソナリティとして登場しています。

それから、KinKiKids・V6・TOKIOと出演しますが毎年ではありませんでした。

2003年、再びTOKIOがメインパーソナリティとなってから怒涛のジャニーズ黄金時代が始まるのです。

そうして、エンターテイメント性が強くなりジャニー喜多川社長の求める「歌って踊ってしゃべれるSHOW」に展開していったのでしょう。

これが果たして国民が求めるチャリティなのか?

転換期が訪れているのかもしれません。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

24時間テレビにジャニーズが

なぜ起用されるのか?

光と闇の理由を紹介!

光と闇のポイントを6つあげてみました。

  1. 老若男女に愛され支持されている
  2. 日テレと縁が深いグループが多い
  3. ジャニーズ以外に変わりがいない
  4. ジャニーズ総出で高視聴率確定
  5. ジャニーズは多くの募金が集められる
  6. 広告収入がおいしい

ジャニーズのアイドルが魅せる、エンターテイメントとタレント性には右に出る者がいないというのが結論です。

歴史あるジャニーズ事務所には、多くの先輩を輩出しショービジネスに貢献してきた実績があります。

脈々と受け継がれてきた歴史が物語るように、唯一無二の存在なのです。

もちろん、そのスター性に惹かれて視聴者も番組を見たいのですからテレビ局も起用したいですよね。

アイドルを(事務所を?)売り込むチャンスと制作サイドの、WIN-WINの関係が成り立ったわけです。

「24時間テレビ」という歴史ある番組も今年で46回目となります。

そのうちの半分以上は、ジャニーズのアイドルがマインパーソナリティを務めています。

貢献度が高いですよね。

視聴者・ファンもアイドルを観たいですし、視聴率をとりたいテレビ局もジャニーズを起用したいとこちらもWIN-WINの関係が成り立ちました。

なぜンジャニーズが起用されるのか?

それは、視聴者・ジャニーズ事務所・制作側すべてがWIN-WIN-WINの関係が成立した形だったからです。

 

今回のジャニーズ事務所の問題は、その関係に亀裂を生じることになってしまいました。

本来なら、24時間テレビとは別の問題なのですがそこはイメージ重視の世界です。

世間を騒がしている印象は、マイナスのイメージしかありません。

企業にとってはジャニーズと関連するのは、いまのところ痛手なのでしょう。

今後の展開次第ですが、来年からはジャニーズは起用されない事態が本当に起きてしまうかもしれません。

見守ることしかできませんが、ジャニーズのエンターテイメントをもっと観たいという声もたくさんあります。

ぜひとも、純粋な気持ちで募金をしてアイドルの活躍する場面、感動した時の涙も魅せて欲しいと思いました。

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございましたヽ(^o^)丿

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うっきぃ
エンタテイメント大好き♪ いま話題になっていること 興味あることを記事にしていきます。 ぜひ一度読んでいただけたらうれしいです♪
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